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色糸の染色~製造~梱包までの流れを写真と説明文付きでご案内いたします。
弊社の協力工場ではオーストラリア産(またはニュージーランド産)の羊毛を仕入れ、色糸の染色からを自社で行っております。カーペットの製造工場で色糸を自社で染めている会社はほとんどありません。自社で製造することにより、サプライヤーに依存することなく、安定した色糸を供給することができます。また色ムラを最小限に抑えることができ、短納期での対応も可能となります。
色糸を織機へセッティングします。カーペットに必要な色糸を必要数量取付けていきますが、この作業が一番時間を要します。
色糸をセッティングしてデザインデータを入力すれば機械が自動的に織り始めます。あとは職人の目と手で定期的にチェックを行います。
織機が織り終わると毛足をカットし(シャーリング)、洗い、糊付けの工程へ進みます。
カービング加工とはカーペットに切り込みを入れることを言います。柄が立体的になり浮かび上がってくるような表情にすることができます。職人の手によって一つ一つ丁寧に加工していきます。※オプション
広大な面積の工場のため、カーペットを全面に広げて検品することができます。機械織り検品は専門のスタッフにより一つ一つチェックしていきます。イギリス製の織機を使用しているため問題が少ないのが特徴ですが、万が一異常があった場合は補修して手直しを行います。
カーペットを巻きつける専用の機械を使って、ロール状にしていきます。最大幅は4mx最大長さは最大30mあり、その場合の重量は約300kgにも及びます。専用のフォークリフトを使い運搬し、出荷まで倉庫で保管します。